二度目の雪
先日行ったスキー場への旅行で、
今回は日帰りです。
日帰りですし、私たち両親が滑ることは諦めたので(
が少なくてすみました。
ただ、今回は子供の遊び場(キッズパーク)が有料だったことから
雪質が悪いのは、滑る人にとっても大問題なのですが、
そりが上手く滑らずに止まってしまったりもしましたし。
ただ、そうはいっても白銀の世界、
っぱい遊んで、最後は帰りたくないと駄々をこねて、
プラスチックでできた、雪玉を作る道具(100均で売っていそう
料で貸し出してくれていたので、ずっと握っていました。
タイヤ(ゴムチューブ)で滑るコースがあったのですが、
放してくれましたが)。
ちなみに、この道具、
のみならず、キッズパークに遊びに来ていた外国人旅行者の方も、
息子は(妻も)帰りの車内ではぐっすり眠り、
この日、
一つは、ドライブの最中、発達支援教室に行きたくない、
発達支援教室では、朝の課題の後、大きな教室に移動して、
さらに、身体を動かすことが嫌いなわけではなく、
すると、子供が一杯いていやだ、とのこと。
大人数で集まるのは昔から苦手ではありますが、
そしてもう一つは、雪山から帰ってきて、
隣り駅まで電車で行こうとしたのですが、どうしても、
今日は一杯ドライブしたじゃん、なんで車がいいの、と聞くと、、
飴をなめたいから、という答え。
私は意味が分からず、飴なら電車で舐めてもいいんじゃない?、
しかし、息子が舐めたかったのは棒付きの飴(
まあ、のどに刺さったら危ないし、
ただ、息子がここまできっちり説明できるなんて、
息子が来年まで、
来年は行ってみたら、寒さにめげてしまうのかもしれません。
成長すると言うことは、好みが変わる、ということでもあります。
それでも今年、雪山で遊べたことが、
月曜日なんて永遠に来てほしくない
1月から発達支援教室に通い始めた息子。
初めはお見送りの母親と別れると号泣、場所の移動で号泣、
ところが、2月の終わりに私が連休を取った後から、
初めは、朝起きると、行きたくないなー、
暴れる、ではなく、しくしくと泣き、
これに伴って、夜泣きも増えてきました。
こちらは、切々の欠片もない、叫び、です。
い・や・だーーー!!という叫び。
教室に行った後は比較的落ち着いて、
ただ、お昼のお弁当は毎日、しっかりと食べきって帰ってきます。
今までできていたことが急にできなくなってしまう理由の一つとし
自分で歩けるようになったのに、
体調が悪い時は、食欲も減るので、比較的分かりやすいのですが、
今回は体調が悪いわけではなく、
教室の先生によれば、教室に通い始めてから、
分からなくもない説明ではありますが、
ところで、前日の夜に泣き出すこともあるのですが、これって、
具体的には、土日と平日の水曜が休みなので、月曜の夜か、
火曜、金曜、土曜は、明日行きたくないと言われても、
日曜と水曜は、その日教室に行っていないので、明日は行くんだ、
これまでは。
その日曜の夜に、明日は行きたくない、
私は平日の夜、息子が眠ってしまってから帰宅するので、
本当にかわいそうだな、と思います。
かわいそうだけど、慣れるしかないんだよなと思います。
それに加えて、日曜の夜に、明日は教室に行く日だ、
息子にはまだ曜日の感覚がありません。
恐らく、その日と次の日と遠い未来、
今日は何をする日か、明日は何が起こる日か、
今日は公園で遊べるの?とか、明日はパパ、おうちにいるの?
誕生日の少し前には、もうすぐ4歳になるんだよーと言っていたの
その息子が、私が二日間家にいて遊んでいてから、
先のことが考えられるようになると、
せめて将来、
ふわふわドームでの急変
息子の趣味趣向というのか、好みというのか、
食べ物についていえば、少し前まで餃子が大好きだったのですが、
先日、餃子を作ろうよ、というので、
代わりに、ハンバーグが好きになりました。
息子とは関係ないのですが、私、今まで、
そんな好みの移り変わりの一つに、動物に触れるか、
週末に乗馬体験や、ミニホースに触れる体験があったのですが、
一時期、
まあ、無理することもなく、
さて、その時、敷地内に、ふわふわドームが置いてありました。
ふわふわドームとは何ぞやを説明するのは、
息子、これまでにふわふわドームを見たことは何回もあります。
理由はいくつか思いつくのですが、一番の理由は、
親から離れて、一人で遊ぶのが怖いのです。
ところが、先日、別の場所でふわふわドームを見て、
やりたいと言うものを止める理由もないですし、
今回、ふわふわドームを見て、あの時の意欲はどうなったのかな、
並んでいる子供も少なく、よその子と合わせて3人で入りました。
入ってしばらくは、楽しそうにしていました。
窓のようなものがあり、外から手を振ると、
ところがしばらくすると、
本人が楽しいと言うのでやらせているだけですから、
途中で何が嫌になってしまったのだか、は分かりません。
本人は、寒かったと言っていましたが、どちらかというと、
しばらく抱っこしていると落ち着いてきたようで、
今回は怖い体験になってしまいましたが、次回、
そもそも、
なんてことを息子の満足そうな寝顔を見ながら思いました。
【連休初日】発達支援教室の見学(出口)
連休に行った、発達支援教室見学の感想の続きです。
朝の課題が終わると、全員で、広い教室へ移動します。
同じクラスの子供たち全員、だけではなく、
広いと言うのは、テニスコートくらいでしょうか。
そこで、跳び箱と跳び箱を柱でつないだ遊具とか、
何をするかは決まっておらず、
息子は、すみっこで先生と飛び跳ねていた時間もありましたが、
ここ、ひろば、と呼ばれているのですが、
恐らくは多くの人が集まる場所、
最近では、中洲に移動できるようになった、
確かに泣かずに移動しています、でも楽しそうかと言うと、
私、今回の見学の中で、一番ぐっと来たのが、
嫌そう、悲しそうな顔は土日に何度も見ています。
それはそれで、かわいそうに思うことが多々あります。
でも、無表情、何かを諦めたかのような無表情は初めて見ました。
そして、本当にかわいそうだと思いました。
自由遊びの時間の次は、全員で体操、というかダンスをします。
前後しますが、教室では、一つの行事が終わり、次に移る際に、
息子は声を出しているのかどうかは分かりませんが、
言われれば、そういう動きに見えなくもない、という程度。
ダンスも同様で、参加していないわけではないのですが、
これは良い意味でびっくりすることで、
表情は無表情のままなんですけどね、
体操の後は朝の教室へと戻り、工作したり、
そのため、連絡、体操の後は一度、家に戻っていました。
息子はその後、お昼ご飯(お弁当)を食べて解散になります。
そのため、その時間に改めて迎えに行きました。
いつもは、
一日、妻なしで、私だけでお迎えに行ったこともあります。
事前に、言い含めてあったこと、
【連休初日】発達支援教室の見学(入口)
長々と書いた文章を間違えて消してしまい、うんざりしています。
さて、少し前ですが、長期休暇(一週間)を取得しました。
元々、年度内に一度、一週間連続して休まなければならない、
今回、休暇中にスキー場に行く予定を立てました。
一日、発達支援教室を休み、土曜日に返ってくるプランです。
そして、連休中に息子の誕生日が含まれていたのですが、
その他の日は、送り迎えに参加したり、
こんなにまとめて息子の日常と触れ合う機会は中々なく、
いろいろと思うところもあり、
如何せん分量が多いので、何回かに分けて書きます。
連休の初日は発達支援教室の見学に行きました。
朝は妻と一緒に自転車で教室へ息子を送り届けます。
そして、その後、教室の裏側に回ると、
教室では到着した子供が、鞄を指定の場所に置いたり、
もちろん、ぐずっていると先生が促してくれたり、
準備が終わると、各自の課題に取り組みます。
課題はパズルや、四角形を塗りつぶす、などなど。
各自、課題が終わると、
この準備なのですが、
そして、息子は準備にやたらと時間がかかるのです。
途中で何度もふらふらと歩いているのを見ているのですが、
靴下を脱いだりを嫌がっている様子もないので、
息子は準備さえ終わらせれば、
課題が終わると、絵本を選んでから、
ベンチにはちょこんと、
自分の本を読んでもらった後、
この連休後に発達支援教室の先生との個別面談があり、
椅子に座っているとずり落ちてしまうのですね。
ちょうど、コントやひな壇などで、
そんなこともあって、教室では特別待遇、ではないですが、
これだと、囲われていて身動きが取れないので落ちない、
将来、社会人になると、
ということだったのですが、
どうも、先生が出し忘れたようです。
私は、過度に気を回されすぎていなくて、
まあ、その椅子に課題の最中はずっと座っていられましたしね。
長いので一旦切ります(電話みたいだ)。
続きます。
自転車と放言
息子の誕生日は三月なのですが、
モノは自転車です。
購入前に息子の意見を聞き、
最近はやりのストライダーには全く興味を示しませんが、
ペダルの漕げないときから好きで、
一度コツをつかんでしまうと速いのだとずいぶん感心したものです
たまに行く公園の自転車でも満足していたのですが、
親戚の不幸などが重なり、時間がかかりましたが、
息子は大好きな祖父と遊び、クッキーをごちそうになり、
近くに止めてあった車まで自転車をこぎ、昼寝してから、
車通りの少ない道を選んだものの、息子の自転車と両親(私たち)
車ももちろんなのですが、
当面は、誰も来ない場所、もしくは大人が二人いる場合(
妻の実家で、息子が祖父と遊び、妻がその様子を見に行った際、
もちろん、愛情を注いでいる、ということでもあり、
ただ、その際、子育てなんて結果論でしか語れないから、
この言葉もその通りですし、子育ては毎日・
自分の中でバランスを取りながら、自問自答しながら、
その息子君、買い物に行った際、
寒い朝から開店を待っている人に聞かせるセリフとしてはふさわし
過敏に気づいて耳を澄ます
週末にボーリング場に行ってきました。
ゲームセンターもあり、カラオケもあり、スポーツできる場所(バッティングセンターとか)まで併設されている大きな施設です。
なんでそんなところに行ったのか、ですが、息子がボーリングをしてみたい!と言い出したからです。
しまじろうの動画かなんかに出てきたみたいで。
行く前から懸念はしていた、というか多分ダメだろうと思っていたのですが、やっぱりダメでした。
ボーリングをするとか、そんなことではなく、ボーリング場の入口から先に入れないのです。
問題は大音量。
息子が嫌がることは、大きく三つあります。
一つは、音が大きいこと。もう一つは、どぎつい色彩。最後に人がたくさんいることです。
音が大きい、のは慣れてくることもあれば、時間が経っても嫌がり続けることもあります。
人の声や、工事現場の騒音よりも、音楽の方がより慣れにくいようです。
ボーリング場はボールが床やピンに当たってたてる音に加えて、音楽がかかっています。
そのため、ゲームセンターはもとより、ディズニーランドもまったく楽しめない、どころか怖がってだっこから離れることができません。
自閉症と、音に敏感であることがリンクしているケースは多いと聞きます。
ただ、結びつけて考えても、何かいいことがあるとは思えません。
もちろん、息子に関しては、ということです。
大音量がどのように嫌なのか、は息子が説明しようとしませんし、説明を聞いて対処できることがあるとも思えないので、特に聞いていません。
嫌がり方は、抱っこをせがみ、抱っこされると耳をふさいでいます。
暴れたり、声を出したり、はしません。
対処法は単純で、その場に慣れるまで居続けるか、その場所を離れて静かな場所に移動するか、です。
今のところ、慣れるまで居続けるのは、よっぽどの事情があるか、息子がそれを望むか、のどちらかの限られた場合しかありません。
息子が望むのは、例えばコンサートに行ったとき、映画を見ているとき、等です。
対処療法ではありますが、耳栓を試してみたいと思っています。
さて、そんな息子、同じ週末に大好きな銭湯に行ってきました。
まず、ママと一緒に入り、一度出てから今度はパパと一緒に入りたい、と言います。
この銭湯、内湯と外湯があり、息子は内湯が怖いと言います。
なので、この時期、寒くて仕方がないのですが、外湯へ行くことになります。
なぜ、内湯が嫌いなのか、今回、初めて、聞いてもないのに教えてくれたのですが、音が怖いのだそうです。
風呂場は密閉されていて音がこもりますからね。
私自身がどちらかというと音に鈍感です。そのため、普段から音がうるさいと息子に言われないとうるさいと認識しません(先日、良く行くスーパーで音楽がなっていることに、それも結構な音量でなっていることに初めて気づき、息子がスーパーに行くのを嫌がる理由は、遊べないからということではなくこの音のせいなのかもな、と気づいたくらいです)。
そのため、銭湯の内湯より外湯が好きな理由はてっきり、内湯には人が多い(外湯の方がスペースがあるため混雑しているように見えない)からだと思っていました。
だからなんだな、とその時は理解して、外湯に向かいました。
ところが、外湯でしばらく浸かって遊んでいると、内湯へ行きたい、と言い出しました。
もちろん、抱っこされていきたいそうで、息子を抱っこして風呂場を歩き回るとお大事様をタオルで隠せないため恥ずかしいのですが、そんなことも言ってられず、抱っこして内湯へ移動します。
抱っこしたまま内湯に浸かっていると、息子がもぞもぞしています。
おしっこしたいのか!?と身構えましたが、そうではなく、離してもらいたいそうで、離すとそのまま周辺(お湯の中)を歩き始めます。
正直、とってもびっくりしました。
夜、妻にこの状況を説明していたとき、息子が家で、音に過敏に反応することはない、という話になりました。
そもそも大音量を出すことがありませんが、目覚ましの音や、家電のアラーム音にも怖がることがないのです。
音に敏感なのは、音ではなく、場所に慣れていないからなのかもしれない、ということです。
内湯に入った銭湯は今回で3回目、特に気に入っている場所なので、早く慣れたのかもしれません。
まだまだ息子の成長、というか適応には分からないことが多くあります。
そして、それが楽しくもあります。