【連休初日】発達支援教室の見学(出口)

連休に行った、発達支援教室見学の感想の続きです。

 

朝の課題が終わると、全員で、広い教室へ移動します。

同じクラスの子供たち全員、だけではなく、別のクラスの子供たちも含めて全員です。

広いと言うのは、テニスコートくらいでしょうか。

そこで、跳び箱と跳び箱を柱でつないだ遊具とか、トランポリンとかそんなものが置いてありまして、身体を動かして遊ぶようになっています。

何をするかは決まっておらず、それぞれが好きなことをして自由に遊ぶ時間です。

息子は、すみっこで先生と飛び跳ねていた時間もありましたが、多くは、大き目(息子の腕くらいの大きさ)のブロックを積み上げて遊んでいました。たまにお友達に崩されたりしながら。

 

ここ、ひろば、と呼ばれているのですが、最初は広場に移動するのをとても嫌がったようです。

恐らくは多くの人が集まる場所、というのが嫌だったのだと思います。

最近では、中洲に移動できるようになった、と聞いていたのですが。

確かに泣かずに移動しています、でも楽しそうかと言うと、そんなこともなく、無表情、でした。

 

私、今回の見学の中で、一番ぐっと来たのが、息子の子の顔を見たときです。

嫌そう、悲しそうな顔は土日に何度も見ています。

それはそれで、かわいそうに思うことが多々あります。

でも、無表情、何かを諦めたかのような無表情は初めて見ました。

そして、本当にかわいそうだと思いました。

 

自由遊びの時間の次は、全員で体操、というかダンスをします。

前後しますが、教室では、一つの行事が終わり、次に移る際に、モモを両手でたたいて、おーしーまい、と全員でいうようにしています。

息子は声を出しているのかどうかは分かりませんが、モモを叩く素振りは見せていました。

言われれば、そういう動きに見えなくもない、という程度。

ダンスも同様で、参加していないわけではないのですが、手足を多少動かし、全体と合わせて輪になったりという移動はしていました。

 

これは良い意味でびっくりすることで、今まで歌に合わせた手遊びなんかには一切参加していなかったので、それだけ動けるだけでも成長を実感しました。

表情は無表情のままなんですけどね、こちらは諦めていると言うよりは、どう動いていいのか分からず困惑しているようでした。

 

体操の後は朝の教室へと戻り、工作したり、近くの公園や児童館に遊びに行ったりします。

そのため、連絡、体操の後は一度、家に戻っていました。

 

息子はその後、お昼ご飯(お弁当)を食べて解散になります。

そのため、その時間に改めて迎えに行きました。

いつもは、教室の前にある遊び場の砂場で遊んで帰ることが多いようですが、父親がいるせいか、また連休中、息子の体調があまり良くなかったせいか、家に帰って遊びたい、というのでまっすぐ帰りました。

一日、妻なしで、私だけでお迎えに行ったこともあります。

事前に、言い含めてあったこと、帰りは息子の自転車を持って行ってそれに乗って帰ってくることを約束し、楽しみにしていたことから、嫌がることもなく、帰ってくることができました。