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自転車と放言

息子の誕生日は三月なのですが、ちょっと早い誕生日プレゼントを妻の両親に買ってもらったので、受け取りに行ってきました。

モノは自転車です。

購入前に息子の意見を聞き、一度妻の実家に納品された自転車を試し乗りし、今回、自宅に引き取ることになった、という経緯です。

 

最近はやりのストライダーには全く興味を示しませんが、自転車は近くの公園で貸し出しているのを良く借りています。

ペダルの漕げないときから好きで、何度教えてもペダルが漕げるようにならなかったので、中腰で自転車を押し続ける苦行を続けていたのですが、ある日突然、漕げるようになりました。

一度コツをつかんでしまうと速いのだとずいぶん感心したものです

 

たまに行く公園の自転車でも満足していたのですが、これを聞いた妻の実家が買ってあげようか、と提案して、息子は手放しで喜んだ、のは1月の末。

親戚の不幸などが重なり、時間がかかりましたが、無事に納品されたので、何よりでした。

 

息子は大好きな祖父と遊び、クッキーをごちそうになり、詰め合わせの箱の中から好きなのを取っていいよ、というと、一人二つまでね!と仕切りはじめ、盛大に粉をまき散らしながら食べておりました。

近くに止めてあった車まで自転車をこぎ、昼寝してから、近くのショッピングモールまで自転車で行きました。

 

車通りの少ない道を選んだものの、息子の自転車と両親(私たち)の徒歩で30分ほどのショッピングモールまでは、大冒険でした。

車ももちろんなのですが、自転車との接触を避けるために細心の注意を払う必要があるのです

当面は、誰も来ない場所、もしくは大人が二人いる場合(自転車の前後を挟めるため)でないと自転車は無理だなあと思い知りました。

 

妻の実家で、息子が祖父と遊び、妻がその様子を見に行った際、祖母と二人きりになって少し話したのですが、祖母としてはママ(祖母の娘)が少し息子に構いすぎなのではないか、と思っているようです。

もちろん、愛情を注いでいる、ということでもあり、悪いことだと断定しているわけではないのですが、ママと離れられない原因として見ているようです。

 

ただ、その際、子育てなんて結果論でしか語れないから、長い目で見ないといいのか悪いのかなんて判断できないんだけどね、と言っていたのが印象的でした。

この言葉もその通りですし、子育ては毎日・たくさんの子供とのやり取りの中でなされていくもので、厳しいとかなんだとか傾向はあるものの、それぞれの行為を一つ一つ検証するなんて不可能です。

自分の中でバランスを取りながら、自問自答しながら、いつか出る結果に怯えて過ごすものなのだと改めて思いました。

 

その息子君、買い物に行った際、通りかかったドコモショップの前に開店を待つ女性がいたのですが、大声で、間違いなく本人にも伝わっている声量で、あの人はあそこで何しているのー?とおっしゃりました。

寒い朝から開店を待っている人に聞かせるセリフとしてはふさわしくなく、無邪気なのも時と場合を選んでほしい、と赤面しながら思いました。